2012年5月20日日曜日

●● 「直言してくれる人」を大切に。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆2012.5.20┃ vol.81  「直言してくれる人」を大切に。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

みなさん

こんばんは。

私には・・・、
学生の頃から抱えている悩みがあります。

それは、
「人間関係を上手に築けるようになりたい。」
というものです。

昔から私は、

好きな人とはとことん付き合い、
嫌いな人とは話したくもない、という傾向があり、

決して人付き合いが上手い性格ではないのですm(_ _)m。

そんな私が、社会に出てから多くの人と、
様々な関係を築いていくには、やはり様々な
葛藤がありました。。

今回は、その「人間関係」をテーマにして、
最近の私が最も必要とし、感謝をしている、
「直言してくれる人」について、書きたいと思います。

どなたかの参考になれば、嬉しいです。


私がずっと悩んできた「人間関係」とは、
字の通り「人と人との『関係性』」を意味しています。

『関係性』とは、例えば、

・自分に仕事を指示する上司・部下
・仕事を一緒にする同僚
・自分を頼りにしてくれる後輩
・プライベートで付き合う友人
・身内である家族

など、自分という人間は同じでも、
関係のある1人1人との「関わり方」が異なります。
















このように、
人と人の間には様々な「関係性」がありますが、、
最近の私が最も感謝し、大切にしているのが・・・、

『直言してくれる人』の存在です。

この『直言してくれる人』を持っているか、
持っていないかで、将来の「仕事」や「評価」が
大きく変わってくると実感しているのです。

この言葉だけだとわかりづらいと思うため、
少し解説を加えると・・・、

『直言してくれる人』とは、

自分が気づいていないけど損をしている言動・行動を、
ハッキリと指摘して(直して)くれる人のことです。

・・・こういう人って、大切だと思いませんか?

人は多くの場合、自分が気づいていないだけで、
「相手に悪い印象を与える」「仕事に悪影響がある」
言動・行動をたくさん行っています。

私だって、そのつもりはありませんが、
1日の中で多くの人を不快にしていることでしょう。

(いつもすいません・・・m(_ _)m。。)

しかし、
これらの言動・行動を自主的に修正することは、
とても難しいことなのです。

なぜならば、本人にとっては「当たり前」で、
無意識で行っている“習慣”だからです。

みなさんも、

「あの人は、あそこを直せばもっと良くなるのに・・・。」
「あの人、あの部分だけ本当にもったいないなぁ・・・。」

というような場面に出くわしたこと、ありませんか?

このような場合、本来は誰かがハッキリと、
「あなたの~~は良くないよ。修正した方がいい。」
と言ってあげる(直言する)べきです。

誰かが言わないと、その人は一生、
人を不快にする行動を続けてしまうからです。

しかし、多くの場合で、
上記のようにハッキリと言ってくれる人はいません。

・・・なぜでしょうか?

私が考えた結果、それには2つの問題が思い浮かびました。

1、「直言する側」が、「自分が嫌われる恐怖」を
乗り越えなくてはいけない。

基本的に人は、相手に対して注意をしたり、
悪いところを指摘することが、好きでありません。

なぜならば、「自分が嫌われる可能性」があるからです。

多くの人が、職場で上司が部下を注意した時に、

「細かいことをイチイチうるさいな・・・。」
「ちょっと間違えただけだろ・・・。」

という親と子の小競り合いのような場面に出くわした
ことがあると思います。

このような感情を自分に向けられることは、
決して嬉しくないですよね?

そのため、自分の『損をしている言動・行動』に、
周りの人が気づいたとしても、言ってくれないことが
ほとんどなのです。


2、「言う人」と「言われる人」の間に、
    【尊敬と信頼】が構築されていないといけない。

もう一つは、「言う人」と「言われる人」の関係性が
重要になります。

「言われる人」からみて、「言う人」が

いつもだらしない、
仕事の約束を守らない、
嘘ばかりついて信頼できない、

ような人だった場合、

「自分の至らないところ」を指摘されたとしても、
素直にそれを受け取ることができるでしょうか?

・・・おそらく、私ならできないと思います。

「あなた(お前?)には言われたくない!」
という感情が、どうしても働いてしまうからです。

そう考えると、「直言してくれる人」は、
誰でもいいというわけではありません。

「この人が言うなら、受け入れた方がいいだろう。」
という【尊敬】と、

「この人は、本当に私のためを思って言ってくれているんだ。」
という【信頼】が、

お互いの関係性のベースにないと、自分の至らない点は、
なかなか受け入れられるものではないからです。


以上2つの理由で、自分の『損をしている言動・行動』は、
なかなか修正する機会がありません。

50歳、60歳になっても、痛い行動をしている人が
多い理由は、どうやらここにありそうです。。

しかし、上記の1・2を乗り越えて
「直言してくれる人」が現れた時には・・・、

その人は、本当にありがたい存在となります。

なぜならばその人は、

本当に自分のことを思って、将来恥をかかないように、
客観的に自分を見守ってくれる『支援者』となるからです。

何かを直言された時に、

その場で少しイラッとしたとしても、
そんな細かいこと言うなよ・・・と思ったとしても、

自分に対して「注意」や「耳の痛い話」をしてくれる人は、
『支援者』だと思って、できるだけ大切にする。

そんな心構えが、歳を重ねるごとに重要になっていくようです。

私はまだまだイラッとしていますが(笑)、

「自分が損をする言動・行動」は、
できるだけ早いうちに直しておきたいものです。

「ダメ出しされる」ことに早く慣れて、
「直言してもらえる人間関係」をこれから少しずつ、
増やしていきたいと思います。


そして同時に・・・、

自分自信も誰かに対して、【尊敬と信頼】を得て、
「直言できる人」になることで、人に対して長期的に
プラス影響を与えていきたいと思います。

私の場合、「人に嫌われる恐怖」が強くて、
なかなか実践できていないのですが・・・(>_<)。。

少しずつチャレンジして、自分が関わることで、
いい影響の和を広げていきたいと思います。

みなさん、私の言動・行動で失礼なところがあったら、
ご指摘お願いします(^^)//

-------------------------------------------------------------
■バックナンバーはこちら
http://anweekly.blogspot.com/
-------------------------------------------------------------

最後に・・・、

様々なメディアで騒がれている「金環日食」が
ついに明日(21日)の朝となりました。

日本列島全体で「日食」が見られるのは、1000年近く前の
平安時代以来という、非常に珍しいチャンスです。

しかし、、、

私にとっては、今日から明日までの48時間限定で
起こっている「“蝕”」の方が大イベントです。

▼ベルセルクホームページ【“蝕”ヴァージョン】
http://www.berserkfilm.com/index.php

(※5月20日~21日限定)

いまごろ、どこかで魔物たちの宴が行われて
いるのでしょうか?

鷹の団の命運をお祈りします・・・。

それでは、今回は以上です。

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。
来週も、どうぞお楽しみに!!

0 件のコメント:

コメントを投稿