2012年4月1日日曜日

●● 自分が一番、わからない?

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┃◆2012.4.1┃ vol.72    weekly mailmagazine / blog
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〔1〕 自分が一番、わからない?

〔2〕 近況報告「 想像性と優しさを兼ね備えた「おもちゃ」 」

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〔1〕 自分が一番、わからない?
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みなさん

こんばんは。

突然ですがみなさん、
自分の「好きなこと」「楽しいこと」って
理解していますか?

自分はどんなことなら、
(人から止められようとも)好きでやってしまうのか。

どんなことをしている時が、
一番楽しくて、ワクワクできるのか。

私は社会人になってからずっと、
自分の中の「好きなこと」「楽しいこと」を探し、
悩み、迷ってきました(今も続いています)。

それでも、いまも探し続ける理由は、

自分の生涯の仕事は、「頑張る・踏ん張る」とは
まったく違うエネルギーである、「好き」「楽しい」の
次元で仕事がしたいと、心から望んでいるからです。

今日から、その「好きなこと」「楽しいこと」について、
私の小さな気づきを書いていきたいと思います。

どなたかの参考になれば幸いです。


思い返してみると、私は学生時代の頃から、

「自分の興味のある分野について学ぶ。」
「同じ分野に興味のある人と会って話す。」

ということが、大好きでした。

なにか本を読んで、興味があったら勉強会に行ってみる。
勉強会に行って、講師の話を直接聴く。質問する。
同じ勉強会の参加者と話をして、意見を交換する。

この一連の行動によって得られる『知的興奮』に、
病みつきになってしまったのです。

たとえ高いお金を支払おうと、
たとえ土日が亡くなろうと、

何かを学ぶ・人と会う、
そんな行動が、楽しくて楽しくて仕方がなかったのです。

そのためであれば、学生時代にはバイトを増やし、
節制して、友達と遊びに行かずに(汗)、お金を貯める、
という行動も、まったく苦ではありません。

俗にいう「飲み会」や「合コン」なんかに行くよりも、
よっぽど何かについて学んだほうが楽しいのに・・・、
真剣にそんな疑問を持っていました。

上記のように言葉にしてみると、
「好きなこと」「楽しいこと」が分かりやすくて、
偏っている私でも・・・、

社会人になって数年が経つと、自分が何が「好き」で、
何をしている時が「楽しい」のか、

まったく分からない状態になりました。

「自分の好きなことって、なんだろう?」
「自分は何をしている時が、楽しいんだろう?」

そんなありきたりな質問が頭の中でグルグルまわって、
解答が見つからない。そして結局、自己嫌悪で終わる。

そんな状態に、陥ったのです。
(いまも抜け出したとは思っていません。)

なぜ、こんなにも・・・、

自分のことは、見えないのでしょうか?
自分のことなのに、見えなくなってしまうのでしょうか?

その総論に対しての答えは、まだ私には分かりません。

しかし、その中の一部である、私の最大の関心事、
自分の「好きなこと」「楽しいこと」を見失ってしまう
理由については、実体験から下記のように考えています。

「好きなこと」「楽しいこと」を、
見失ってしまう理由は、それは・・・、

1、自分にとっては「アタリマエ」すぎて、
    他人から見たら異常行動だと気づけなくなっている。

2、他人からの批判・中傷によって、自分を押し殺している。

3、それが「好きなこと」「楽しいこと」だと、認めたくない。
    認めるのが、怖い。

この3つだと思うのです。

この3つの要因を、外部から気づかせてくれる人がいれば、
「好きなこと」「楽しいこと」が見つかりやすくなる、
と最近は思うようになりました。

全て解説したいのですが、今回で書いてしまうと、
またかなりの分量になってしまうので(汗)、

来週、続きを書きたいと思います。
(ちょっとこのテーマ、長引くかもしれません。。)

お楽しみに!

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〔2〕 近況報告「 想像性と優しさを兼ね備えた「おもちゃ」 」
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言葉とは不思議なもので、

1つの言葉でも、人によって連想される
意味・イメージがまったく違います。

例えば、みなさんは下記の文章から、
どんなことをイメージするでしょうか?

「私は、あの男におもちゃのように扱われた。」

・・・少し例文が悪いかもしれませんが(汗)。。

この文章を日本人が読むと、多くの人が
「男性が女性に対してひどい扱いをした。」
という意味にとられます。

しかし、、、

この文章をヨーロッパやロシアの人が読むと、
「男性が、女性を丁寧に・大切に接した。」
という意味になるのです。

この違いは、「おもちゃ」という言葉から
連想される意味・イメージが違うからです。

日本では「おもちゃ」といえば、
子供が使う遊ぶ道具の意味合いが強いですが、

ヨーロッパやロシアで「おもちゃ」といえば、
想像性を育み、子供を教育してくれる貴重な物、
大切に扱うべき物なのです。

上記のように、日本では少し重要性が
低く見られている「おもちゃ」に関して、

東京都内に世界中から有名な・珍しい「おもちゃ」を
集めた美術館があるのはご存知ですか?

今日は私が1度行って大好きになってしまった、
「東京おもちゃ美術館」のご紹介です!

◎ 東京おもちゃ美術館
http://goodtoy.org/ttm/

この美術館は、
中央・総武線「四ツ谷駅」から徒歩10分、
丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩5分の場所にあります。

私も歩いていて、途中から
「こんな住宅街の中に、本当に美術館があるの?」
と思いましたが、少し我慢するとすぐに見えてきます。

▼この美術館は、廃校となった学校を使って展示をしています。
















▼入口はこちら。とにかく空間がいい!落ち着きます。
















▼各教室の中には、沢山の「おもちゃ」が並んでいます。
















中に入ってみると、まず、
展示されている「おもちゃ」の量に驚かされます。

字の通り、【全世界から・あらゆる時代の「おもちゃ」】
を集めてきているため、見たこともないような種類が
沢山あるのです。

そして、多くの「おもちゃ」を見ていく内に・・・、

「おもちゃ」という物の創造性、教育に対する可能性、
いままでの歴史、果たしてきた役割に、圧倒されます。

「いままで自分は、「おもちゃ」という物を、
  まったく理解していなかった。」

と、真剣に思わされます。(←本当に)

▼2012年の「おもちゃベスト10」。知らない「おもちゃ」が沢山です!
















▼様々な「おもちゃ」で遊ぶことができます。
















▼木の玉で出来たお風呂。私も入りましたが、、気持ちいい。。
















多くの「おもちゃ」を触ったり、体験していく中で、
最も印象的だったのは、やはり「木で出来たおもちゃ」です。


上の写真にもあるように、
木の玉で出来たお風呂に入ると、子供は笑顔になるし、
大人だって身体も心も癒されるのです。


この質感から感じ取れる“優しさ”は、
テレビゲームで表現できるはずがありません。

こういう物で子供の時から遊べば、
もう少し私も優しい人間になったのではないか・・・!(笑)
とすら思いました。

これから、「おもちゃ」が子供の教育にどれだけ
影響を与えるかという点で、確実に注目を集めるだろうなぁ、、
という確信を得てきました。。

その他にも、1回では回りきれないほど、
沢山のゲームを体験することが出来ます。

ハッキリ言って、これは大人もハマってしまうと思います。


▼私がハマったゲーム。共通項目を4つ並べたら勝ち!
















▼女の子2人が真剣勝負をしています。
















▼アフリカの音が出る「おもちゃ」も展示されていました。





















▼積み木のおままごとセット。男の子が独占状態でした。。
















▼「おもちゃ作成教室」なども行われています。
















今回、私は2時間ほど見たり遊んだりしましたが、
この美術館を全て満喫しようとしたら、とても2時間では
足りません。

また、本当に多くの子供たちが遊んでいるので、
それをかいくぐってゲームを確保するのは至難の技です(笑)。

行く方は、覚悟して行って下さい。

しかし、

私がぜひ、この美術館に行って頂きたいのは・・・、
お子様をお持ちの方です。

その方々には、この美術館に行くことを全力で
おススメします!

木の優しさや、自分の身体を動かして遊ぶ
楽しさを知るためにも、ぜひ子供を連れて行ってあげて下さい!

ここの楽しさは、私が保証しますよ!!


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最後に・・・、

今日は4月1日。1年に1回のエイプリルフールです。

みなさんご存じかもしれませんが、日本にはいつの間にか、
ある1つの素晴らしい文化が根付いています。

それは、4月1日に様々な企業・団体・個人が、
24時間限定で何がウソで何が本当かわからない
カオスまみれのホームページを公開するという文化です。

そんな中でも、今年、私が一番気に入ったサイトはこれでした。

◎ auから春モデルの新製品「MAKYU 01」として、
  「大リーグボール養成スマートフォン」登場
http://www.au.kddi.com/jiyu/0401/

面白い・・・!

こういう、ある意味「ふざけた企画」から、
次の新しい商品・サービスが生まれる気がしてなりません。

他にも沢山面白いサイトが上がっているので、
ぜひチェックしてみて下さい。

◎ エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ 2012年
http://gigazine.net/news/20120401-aprilfool-matome/

それでは、本日は以上です。
今回も、最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます。

来週も、どうぞお楽しみに!


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